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序曲。
- 2011/11/27(Sun) -
ロビン・フッド (2010)。
『ロビン・フッド』この名前を聞くといろんな映画や本などを思い出すだろうけど色んな年代で
発表されているのでどれを思い出すかで若干年齢ばれるかも…みたいなところがありますよね。
この名前自体は今のところ実在はしていない人物かなと僕は認識しているんだけど実際はどうなんだろうね?
で!僕の時代の方だと大体はケビン・コスナーが有名な訳で今回主役を演じたのはちょっと今までの方たちとは
少し違う雰囲気の人でラッセル・クロウ監督はリドリー・スコット。このコンビといえば『グラディエイター』に
なりますよね。この監督自体は映画の中身はすごく繊細なところまで描く人なので今回のような歴史の
細かい演出を描くにはもってこいの人のような気がする。

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story
時は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで闘っていたロビン(ラッセル・クロウ)。だが偶然にも
イングランドの騎士ロバート・ロクスリーの暗殺現場に遭遇したことからロバートの遺言とロバートの
父・ウォルターに剣を届ける役目を引き受けることに。無事ノッティンガムにたどりついたロビンだったが
今度は自身の出生の秘密と引き換えにロバートの身代わりになってほしいと提案される。
封印され幼少時代の記憶を取り戻したい一心で提案を受け入れたロビン。彼の運命は徐々に変わり始めていた…

ロビン・フッドと言うとどことなくやせ形で小柄な印象で男前ってイメージがある僕なので
若干ラッセル・クロウが演じている時点で個人的にはピンとこない印象だけどただその分迫力は十分感じられる。
流れとしては前半はロビン・ロングストライドという人物を描いている訳だけどそれは後半に続く
クライマックスへの展開の布石であって彼の人格ならではというような筋書きで楽しめて後半へと導かせる
ロビンを描いている。中盤ではケイト・ブランシェット演じるマリアンも登場して一時の安らぎや
生活の中での彼の大義などを描きまたマリアンの夫を亡くし代わりにロビンが彼の前に現れ複雑な心境から
彼へと心を寄せていくところを描いている。

さて後半になるとこういうヒーロー者には対する悪がいるわけだけどそれは森の中で放った1本の矢が頬をカスッた
大敵な訳ですね。その運命の相手との戦いな訳ですね。後は想像をされるような簡単なストーリーですが
この映画の良いところってのはそこではなくてロビン・フッドと呼ばれるようになるロングストライドと
彼を取り巻く人物との物語を描いてる人間ドラマですね。リドリー・スコットと言う監督の細かい演出や
見どころある戦闘シーンも面白いけれどもやはりメインはそちら側のような気がする。
そう思わせるのはこの物語に登場する2人の主人公ロビン・フッド=ロビン・ロングストライドと言う
同一人物でありながらそうは感じないロビン・フッドへの序曲のような物語です。

ロビン・フッドとなるまでを描いている作品なのでこれから続編が出るのか?それはわからないけど悪い
作品ではない風に感じたし嫌いではないし中々見やすい作品でもある。『グラディエーター』は人によって
ネチネチして観にくいと感じる方も多いと感じた作品でもあったけどこの作品はそんなことはなく
たまに観るジャンルとしてなら良いんじゃないでしょうか?続編がでればそれこそがロビン・フッドと
なっているでしょうから彼の伝説となる物語が楽しめるでしょうね。

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鏡池リベンジ!
- 2011/11/25(Fri) -
これは以前にもupした曽木公園の写真なんだけど
何年か前にお邪魔した時は今のカメラを購入したばかりで
いまいち癖や使いか方がわから納得できるものは撮れなかったし
久しぶりにもう一度お邪魔しました。

で!今回は年数も重ね使い方もある程度わかっているのと
決定的に違うのがレンズですね。

以前お邪魔した時はシグマのレンズでしたが今回は
ツアィスのレンズで撮影しているのでどことなく違う。
解像度やヌケといった感じでしょうかね?
カメラの設定も違うので全く違う写真が撮れてます。
カメラは同じだけどね。

今回のほうがもちろんうまく撮れてるかなぁって思ったりもする。
だけど納得できないのもホント。
ちなみに前回はこんな写真でした。

今年天候が良ければ清水寺にお邪魔しようと思ってます。
その時も同じような状況だったのでどれだけ違うのか楽しみですね。





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復讐の中に正義と勇気。
- 2011/11/21(Mon) -
トゥルー・グリット。
今年のアカデミー賞で色々とノミネートされて話題になった作品ですね。映画としては1969年の『勇気ある追跡』
この映画のリメイク作品ですね。それを手掛けたのはコーエン兄弟。彼らの作品はクセが結構あって好きな人と
嫌いな人とはっきり分かれるタイプの作品が多いけど僕個人的にはハズレたな…って思える作品はそんなに
少なくて毎回それなりに楽しめることができますね。オリジナル作品は見た時がないですしどういった作品かも
知らないけど風貌はウエスタンなのでそれなりのアクションはあるんだろうなって感じながら観ましたけど(笑)

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story
父親を殺された14歳のマティ(ヘイリー・スタインフェルド)は復讐を決意し腕はいいが酔いどれの
連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に依頼する。若きテキサス・レンジャーの
ラブーフ(マット・デイモン)も加わり3人の執念の追跡劇がはじまる。そして最後に待っていたのは―。

この映画の主要人物はパッケージでも扱われている4人でそんなに登場人物も多くなくかなり観やすい設定で
わかりやすいのでウエスタン嫌いな方でも十分楽しめると思います。さて物語の流れは単純に書くと復讐。
でもこの映画の面白さは復讐の中にあるそれまでに至るいろんな感情が面白く描かれている。
それは勇気だったり正義だったり悪だったりとね。この映画全体を観ると一番面白いのは冒頭のマティ・ロスを
演じるヘイリー・スタインフェルドの交渉力と心理ゲームがかなり面白いし見事ですね。

交渉する内容は2つ父を殺した奴に復讐するための人物ルースター・コグバーンを雇うと交渉するシーンと
彼を雇うためにお金を用意しなければならない為ストーンヒルという小屋の主人との交渉するシーンですね。
面白いところは14歳と設定されているマティの頭の回転の良さには脱帽。彼女の交渉力だと並みの大人では
到底太刀打ちできないほどの理詰めと弁術でかなりの見応えどころですよ。

ただそれをさせているのはどんな事にも屈しない自分の意志がそこにはあるわけで。
それが復讐という物語の中にあっていろんなそれぞれの登場人物の意思がこの映画ではいろんな角度から
描かれているのが映画全体として楽しめるところなのかなって感じる。元々僕の持論の中ではキャラクター設定が
きちんと確立されている映画ってのは物語が自然と出来てきているし面白い。この記事の冒頭でハズレが少ないと
書いたのはコーエン兄弟の作品はどの映画もキャラクター設定がしっかりされているためそれなりに楽しめる。
そこがこの兄弟の魅力でもありこの映画のどころですね。

映画の内容は復讐劇と書くと派手なアクションを頭によぎる方もいるでしょうけどこの映画の中ではそんなに
アクションシーンはなくて映画の核は人間ドラマと表現した方が良さそう。ルースター・コグバーンとラブーフも
また自分なりの考えや自分なりの正義も持って行動している。人間の欲の中にある正義ってのはそれぞれ質が
違うわけだけどこの映画の中で描かれている正義は見事にリンクしていてその背景にある勇気が
その核を突いて光っていて面白かった。映画が好きな方ならこの映画は見て損はなしだと思いますよ。
それなりに楽しめる作品で落ち着いた大人の映画ですね。


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童話とは違いますよ。
- 2011/11/15(Tue) -
赤ずきん。
その名のタイトル通り『赤ずきんちゃん』ってのが童話の中にありますよね。子供の頃って誰しも読んだと
思うし知っている話なんかじゃないのかなって思ってますけど…その話のポイントをひねり今回の映画にしたのが
この『赤ずきん』ってことになります。アマンダ・セイフライドが今回の主人公ヴァレリー(赤ずきん)を
演じていますね。彼女の代表作だと『マンマ・ミーア!』『ジュリエットからの手紙』などがありますね。
まぁそんな好きな女優さんではありませんけどね。(ファンの方ごめんなさい)

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story
大人になった赤ずきんヴァレリー(アマンダ・セイフライド)。彼女はいま危険な恋の真っ只中。
野性的で男らしいピーター(シャイロー・フェルナンデス)と細やかな優しさで包んでくれる親が決めた
婚約者ヘンリー(マックス・アイアンズ)。ヴァレリーの心は正反対の二人の間で揺れていた。
そんな中彼女の姉が何者かに殺されてしまう。魔物ハンターとして有名なソロモン神父
(ゲイリー・オールドマン)は犯人は満月の夜だけ狼に変わる人狼だと言い放つ。
やがてヴァレリーは犯人の真の目的は自分を連れ去ることだと知る。果たして彼女を狙う者は誰なのか?
最愛のピーターそれともヘンリーか?愛と恐怖に引き裂かれるヴァレリーを待ち受ける驚愕の真相とは…。

冒頭物語のさわり…そこはかなり童話『赤ずきん』を意識してるかなって思いましたが僕はこの映画の監督を
知っていたので観ていてすぐに似てるなぁと感じました『トワイライト』に。この映画の監督は
キャサリン・ハードウィックで似てると感じている部分は2人の全く違う男子達が出てきて1人の女性を
奪い合うそのニュアンスとその三角関係の物語の魅せ方が非常によく似ているような気がするかなと。

もちろん物語はそこだけではない訳で物語を見せているホラーの部分やオカルト的な部分もそれなりに描けて
いますけど恋にしてもホラーやオカルトにしてもそれなりだけで物語に厚みがなくてこの手の映画の流れには
もううんざりの展開でアキアキですね。童話の『赤ずきん』ってオオカミに食べられちゃうの?とか
おばぁさんがぁ〜〜なんてところの心配事と自分に対しての反省や自分を見つめなおすなんてところが
大人になった視点で見ると良くできている物語なんだろうけどこの映画のハラハラ感や自分を
見つめなおすなんてシーンはあまりなくその辺りがこの物語を通して感じるところがあまりできないのが
残念なところでB級映画としか評価できないですね。

この映画として特に感想を書けと言われてもこんなところでとても印象の薄い映画ですね。
B級…このタイトルつけている時点でB級なのかなって思ってしまう感もある。
こういう物語は映画化したらダメですよね。

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何の映画?
- 2011/11/10(Thu) -
ブラック・スワン。
アカデミー主演女優賞を今年受賞して彼女にスポットが再びあたった作品ですね。そうその彼女は皆さん
良く知られているナタリー・ポートマン。彼女をイメージするならやはり『LEON』や『スターウォーズ』の
シリーズがよく知られていると思いますがでも『LEON』ですよね。さてそんな彼女ですけど今まで
作品に恵まれてきてるのかなって思ったりもしていて女優さんとしては個人的にあんまり興味はなくて…
今回はこの作品に関わることになり1年ものバレエの訓練とダイエットに挑戦して挑んだ作品でもあり
彼女自身がどうかという判断材料にもなるには打ってつけの作品なのでとても興味深く観ましたよ。

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story
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナで踊ることに全てを捧げるニナ(ナタリー・ポートマン)。
ある日、芸術監督のトーマス・リーロイ(ヴァンサン・カッセル)がプリマ・バレリーナのベス
(ウィノナ・ライダー)を新シーズンの「白鳥の湖」から降板させることを決める。
このときニナは後任のプリマの第一候補だったが、新人ダンサーのリリー(ミラ・クニス)も
また有力な候補の一人だった。人の若きバレリーナは敵対心からねじれた友情を発展させていくのだが…。

正直この手の画の作りは僕は結構ピンとくるものが多く観る前からというより予告編を観た時点でおおよその
物語の流れは予想がついたしもちろん予想通りでしたよ。物語の展開はとても暗いし映像も暗くフィルム感も
強く押し出しバレエに合わせるような構成だけどイマイチ…パッとくるような物語の流れがこの作品にはなくて
そもそもこの映画の流れからして白から黒へと移り変わっていく流れを見せたいのだろうけど観ている側には
その流れは全く伝わってこないのが残念。

映画の流れなんて観てればわかるんだけど何故そこに落ちていくのかそこに説得力がないとスクリーンの前の
お客さんは納得できないと思う。この映画の場合こうだからこうだというような強引な強い引き込みがあり
無理やり白から黒に落ちていく姿を描いているのがこういった心理映画には好感が持てない。これだからこうだ。
ではなくてこういう心理状況からそこに至るまでの心理状況を描かないと納得いかないもので僕には
少し薄い感じの映画に思えた。

一方で主演のナタリー・ポートマンはよく演じきっていたと思う。ただ前述したんだけどそんなにトレーニングを
積むほどの映画なのかなって感じたりもしている。皆はどう感じているかはわかりませんけどこの映画まったくの
バレエ映画ではないしサスペンスやスリラーはたまたミステリーそんなジャンルの映画ではないのでそんなに
頑張らなくても良いんじゃないの?なんて思ったりもして確かにダイエットした良さは感じましたよ。
バレエしている時の体のラインはかなり綺麗だしね。それでもやはりナタリー・ポートマン自身には魅力は
感じられませんでした。

観終わった後この映画を面白いと称賛されている人はセンスがあるのかなって思ったりもした。
少し芸術性も加わる映画だしセンスで観る映画なのかもしれないけど映画なんて結局なんだかんだ言っても
最後はオモシロけりゃそれでOKなんじゃないの?なんて思う瞬間でもありました。
とても人を選ぶ映画だし感性の難しい作品なので誰にでも進められるような映画ではありませんね。

それにしても久しぶりに映画の感想書いたな(笑)

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